本プログラムでは、FM DTS融合セミナーをオンラインセミナーとして開催いたします。(共催：東北大学病院臨床研究推進センターバイオデザイン部門、医工連携イノベーション推進事業)
プログラム生の授業として開講するものですが、公開セミナーですのでどなたでも参加いただけます。
※お申し込み締め切りが、1月28日(金)となっております。お早めにご登録をお願いいたします。
※定員数に達した場合は参加をお断りすることがあります。

・日時：2022年2月2日（水）18:00-19:00
・会場：オンラインセミナー（Zoom にて開催）
・演題：“資生堂の美のイノベーションINNOVATIVE by CREATIVE” ～アートとサイエンスの融合が織りなす、コミュニケーションの新しい形～
・講師：山本尚美先生（㈱資生堂 チーフクリエイティブオフィサー、資生堂クリエイティブ ㈱代表取締役社長）
・定員：450名（先着順）

【お申込み方法】
以下の申し込みフォームから1月28日(金)までにお申し込みください。開催までに参加URLをお送りします。
申込みフォーム：https://forms.gle/9rzLdHwZm7sXpZf36

【略　歴】
武蔵野美術大学卒業後、資生堂宣伝部デザイナーとして入社。国内外の広告制作および空間演出のデザイナー、アートディレクターを経て、ニューヨークに渡米。2004年帰国後、メーキャップブランド「マキアージュ」や中国現地のブランド等のクリエイティブディレクターを歴任。2018年チーフクリエイティブオィサー。2022年より（株）資生堂エグゼクティブオフィサー兼資生堂クリエイティブ㈱代表取締役社長就任。

【講演概要】
資生堂デザインの始まりは1916年までさかのぼる。当時初代社長が意匠部を創設し、それと同時に研究室を発足し、サイエンスとアートが経営の両輪となり資生堂の化粧品事業のコアを支えてきた。
現代は地球環境、社会、企業、そして生活者の未来が、健やかになるためにサステナビリティーが抗えないアジェンダである。生活者に自分らしく豊かで美しい暮らしを提供するためにデザインが存在するとしたら？　
その仮説に基づき、デザイナーは感性だけではなく、生活者との対話を通じて、社会課題と向き合いながらプロトタイピングを繰り返す。テクノロジーの力を得て彼らの観察力と可視化する力を生かし、ビジネスにイノベーションをもたらすべく活動をしている。その事例をいつくかご紹介する。