2022年10月26日
未来型医療創造卓越大学院プログラム生
生命科学研究科分子化学生物学専攻(博士1年)
國富 葵
6/27-6/30に東京で開催された第74回日本細胞生物学会大会に参加しました。
対面の学会だったため、感染症対策に気を配りながらも他の大学の先生や学生と直接顔を合わせ、研究についての議論をするとともに交流を深めることができました。
私は口頭発表で細胞の力覚応答機構について自身の研究成果を発表しました。
発表後には他の大学の研究者とディスカッションを行いました。
自分の研究について客観的な意見を聞くことによって、新たな視点や着想を得ることができました。
また、他の人の発表を聞くことで最新の知見を得ることができました。
例えば、私の研究対象である力覚応答機構には細胞骨格という細胞内構造が大きく関与していますが、細胞骨格について研究している研究者の話を聞くことで自分の研究にも活かせそうな新たなツールの存在を知りました。
今回の学会で得た知識や経験を今後の自分の研究に活かしていきたいと思います。
また東京大学で開催された細胞生物若手の会に参加しました。
他大学の大学院生との交流を深めることで刺激を受け、自分の研究を良いものにしようという思いがより一層強くなりました。
※撮影時のみマスクを外しています