未来型医療創造卓越大学院プログラム

2023年01月24日

ニュースレポート成果発表

大学院教育改革フォーラム2022『新たな価値の創出』ワークショップにて優秀発表賞を受賞(南理央)

未来型医療創造卓越大学院プログラム生
医学系研究科保健学専攻(修士2年)
南 理央

 

この度、2022年12月17日(土)に開催された東北大学主催の大学院教育改革フォーラム2022(仙台)のワークショップに参加し、優秀発表賞を受賞することができ、大変嬉しく光栄に思っています。

私たちのグループは「情報化社会への変容と人々の対応」という課題テーマに取り組みました。チームメンバーは、私と、名古屋大学でレビー小体病の臨床研究を行う学生、医療用加速器の設計開発研究を行う学生の3名でした。私たちは、課題テーマの中でも情報化社会とそれに伴う世代間格差に着目しました。例えば、私たちは両親とは場所が離れていてもLINEやSNSと様々な手段で近況を知りあうことができますが、祖父母とは電話でしか連絡を取り合えません。このような情報化社会の世代間格差の解決案を「高齢者を取り残さない情報化社会への提案」と題して、発表しました。具体的な解決策として、スマートグラスを活用したみんなで集まる娯楽を提供するアイデアを提案しました。IT機器を活用して遊ぶことでIT機器への抵抗感が減り、自然とITに関わる情報共有が生まれる循環のきっかけになると考えたためです。

このような名誉ある賞をいただけたのは、未来型医療創造卓越大学院プログラムの中山啓子教授をはじめ多くの先生方のご指導のおかげです。この場を借りて厚く御礼申し上げます。今後とも、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

【大学院教育改革フォーラム2022】
https://pgd.tohoku.ac.jp/forum2022/

▲Page Top