未来型医療創造卓越大学院プログラム

2023年09月29日

レポート成果発表

「アイデアソン+仙台」にて東北大学賞(優秀賞)を受賞 (レポート 南理央)

未来型医療創造卓越大学院プログラム生
医学系研究科保健学専攻(博士1年)
南 理央

この度、東北大学と国立研究開発法人情報通信研究機構(以下、NICT)が主催する「アイデアソン+仙台」に参加し、東北大学賞(優秀賞)をいただくことができました。このような賞をいただけて大変嬉しく光栄に思っております。

今回参加した「アイデアソン+仙台」は2023年8月27日(日)に仙台にて対面にて開催されましたの。テーマは「地域生活に活かすICT」でした。ランダムに割り振られたチームメンバーとともに、ICTを活用した地域の課題解決のためのアイデア創出に取り組みました。

私たちのチームは、“地域の一次産業が人手不足や経済的な影響で継続が難しい”という課題に対し、ブロックチェーン技術を活用した未来のオーナー制度について考察し、発表しました。私たちが提案する未来のオーナー制度により、日本全国・海外からでも地域の一次産業参加できるようになります。これにより、一次産業の関係者人口を増やし、日本全国・海外から地域にお金が流れる仕組みを構築することができます。

アイデアソンに参加することで、ICT(特にブロックチェーン技術)について知識を得るだけでなく、アウトプットを通じて応用可能な“使える”知識として理解を深めることができました。今回、優秀賞をいただくことができたのは、バックキャスト研修での課題を見つける経験、デザイン思考の学び、卓越内でのグループワークの経験のおかげだと実感しています。未来型医療創造卓越大学院プログラムの中山啓子教授をはじめとした先生方に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

【アイデアソン+仙台】https://www.nict.go.jp/resil/ideathonSendai2023/

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