未来型医療創造卓越大学院プログラム

2023年10月05日

レポート成果発表

東北大学―防災科学技術研究所 人材育成連携促進ワークショップに参加(9/12 南理央)

未来型医療創造卓越大学院プログラム生
医学系研究科保健学専攻(博士1年)
南 理央

この度、2023年9月12日(火)に仙台にて開催された「東北大学と防災科学技術研究所の人材育成連携促進ワークショップ」にて卓越解拓プロジェクトの活動について発表しましたので報告いたします。(参考:変動地球共生学卓越大学院プログラム)

 「東北大学と防災科学技術研究所の人材育成連携促進ワークショップ」とは、東北大学と防災科学技術研究所が双方の研究者の人材育成におけるニーズ・関心の可視化による共同指導テーマの発掘などを目的とするものです。本ワークショップ内にて、「世界防災フォーラム学生セッション『若手起業家と東北大生で防災ビジネスを考える~アイデアを社会実装するために~』の取り組み報告」と題して発表しました。世界防災フォーラム内の学生セッションを企画・運営して得た、防災分野でビジネスを展開する際の経験・ノウハウや防災のアイデアを社会実装するための持続可能な方法についての学びについてお話ししました。

今回、災害・防災分野のスペシャリストの皆様の前で活動を報告できたことを大変嬉しく思っています。このような貴重なご機会を得ることができたのは、未来型医療創造卓越大学院プログラムの中山啓子教授をはじめとした先生方、卓越解拓プロジェクトに関わっていただいたすべての方のおかげです。この場を借りて厚く御礼申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

※注釈
世界防災フォーラムは「『市民参加型』防災を考える国際会議」であり、2023年3月に仙台で開催されました。3名の防災分野の若手起業家と東北大生が登壇し、防災分野における持続可能なビジネスモデルの実現方法を議論しました。社会で活躍する若手起業家から防災分野でビジネスを展開する際の経験やノウハウを学び、防災のアイデアを社会実装するための持続可能な方法について考えることができました。

↓世界防災フォーラム学生セッション
https://worldbosaiforum.com/2023/news/detail—id-335.html

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