2024年12月17日
【開催概要】
開催日時:2024年12月3日(火) 17:00-20:00
会 場:東北大学 星陵キャンパス 臨床講義棟2階 中講義室
プログラム:プログラムはこちら(PDF)から
主 催:東北大学未来型医療創造卓越大学院プログラム
共 催:東北大学病院臨床研究推進センター バイオデザイン部門、リジェネソーム株式会社
Featured by:日本システム技術株式会社 未来共創Lab
2024年12月3日に東北大学星陵キャンパスで、東北大学未来型医療創造卓越大学院プログラムが主催するネットワーキングイベント「東北大学星陵キャンパスを中心とした研究の社会実装とスタートアップ・エコシステムの可能性」を開催しました。本イベントは未来型医療創造卓越大学院プログラムOBが所属する日本システム技術株式会社未来共創Labの協力のもと、東北大学病院臨床研究推進センターバイオデザイン部門と東北大学特任教授(客員)によるスタートアップのリジェネソーム株式会社の共催により企画されたものです。
開催当日は、学生、研究者、起業家、行政・企業関係者が一堂に会し、ヘルスケアおよびバイオテクノロジー研究の社会実装に関する最新の取り組みや実践的な事例が紹介され、未来医療とスタートアップ・エコシステムの可能性について議論が行われました。
冒頭の開会の辞において、未来型医療創造卓越大学院プログラムコーディネーターの中山啓子教授は、同卓越大学院OBが所属する企業と、特任教授(客員)の鈴木健吾氏が立ち上げたスタートアップとの間におけるファイナンスと共創活動に触れ、これはある意味で卓越大学院の縁が生み出したスタートアップ・エコシステムの一例と言えるとし、今後の展開への期待を述べました。
■第1部 講演会セッション
第1部の講演会では、東北大学病院産学連携室、事業会社である日本システム技術未来共創Labスタートアップ企業のリジェネソーム株式会社登壇し、それぞれの取り組みや共創の可能性について紹介しました。
■第2部 ピッチ登壇セッション
第2部では、学生や若手研究者、起業家4チームによるピッチセッションが行われ、てんかんに特化した薬剤選択支援AIの開発やエイジング研究を加速させる取り組み、研究者としてのなど、革新的なアイデアが紹介されました。ピッチセッションでは、各発表者に対するフィードバックも行われ、参加者は活発な意見交換を行いました。
懇親会では、参加者同士リラックスした雰囲気の中で交流が進み、さらなる協力の可能性を探りました。
本イベントは、未来型医療を創造するためのスタートアップ・エコシステムの構築に向けた新たな一歩となりました。今後もイベントを通して社会課題の解決に寄与する取り組みを継続してまいります。