未来型医療創造卓越大学院プログラム

2025年09月05日

イベントセミナーニュース

10月8日(水) FM DTS融合セミナー 株式会社ユーグレナ 共同創業者 鈴木健吾先生「サイエンスを社会へ─研究者の越境力とキャリア形成」開催のお知らせ

本プログラムでは、FM DTS融合セミナーをオンラインにて開催いたします。(共催:東北大学病院臨床研究推進センター バイオデザイン部門)
プログラム生の授業として開講するものですが、公開セミナーとなっておりますので、どなたでも参加いただけます。
 ※お申し込み締め切りが、2025年10月3日(金)となっております。お早めにご登録をお願いいたします。
 ※定員数に達した場合は参加をお断りすることがあります。

日時:2025年10月8日(水) 18:00-19:00
会場:オンライン(Zoom)
演題:サイエンスを社会へ ── 研究者の越境力とキャリア形成
講師:鈴木健吾先生(株式会社ユーグレナ 共同創業者 兼 エグゼクティブフェロー)
定員:オンライン 450名

【お申込み方法】
下記の申し込みフォームより、2025年10月3日(金)までにお申し込みください。開催までに参加URLをお送りします。
申込みフォーム:https://share.hsforms.com/16cvQk9wWSjG82SpxDVz3JAnj5ke

【略 歴】
2005年、東京大学大学院農学生命科学研究科 修士課程在学中に株式会社ユーグレナの設立に携わり、共同創業者の一人として研究開発の責任者を担当し、2024年よりエグゼクティブフェローに就任。微細藻類の一種であるユーグレナの大量培養に関連した技術開発を中心に手掛ける。
2016年、博士(農学)学位取得。
2019年、博士(医学)学位取得。理化学研究所 藻類資源アップサイクル研究チーム チームリーダー、マレーシア工科大学 マレーシア日本国際工科院 客員教授、東北大学未来型医療創造卓越大学院プログラム特任教授(客員)を務める。著書に『ミドリムシ博士の超・起業思考』(日経BP)がある。

【講演概要】
株式会社ユーグレナは、2005年に東大発のスタートアップとして3名で創業し、ミドリムシ(学名:ユーグレナ)の栄養・エネルギー源としての可能性に着目し、世界で初めて食用屋外大量培養に成功した企業です。以降、健康・美容分野に加え、バイオ燃料や途上国の栄養問題など、持続可能な社会の実現に向けた研究開発を広く展開しています。アカデミアと産業界の架け橋であり、科学技術の社会実装を先導するバイオベンチャーとして注目されております。
過去2回の講演では、ユーグレナ創業者のひとりでもある鈴木先生から、研究者としてのキャリアを出発点に、企業での事業開発や技術の社会実装に取り組んできたご経験をお話いただきました。
今回の講演では、これからの研究者に求められる「自己を高めるキャリア形成力」「サイエンスを社会に伝える発信力」「異なる分野の境界を越えて新たな価値を生み出す越境力」などの視点についてご紹介いただきます。
コロナ禍以降、より加速する社会実装の現場で得られた気づきをもとに、社会にインパクトをもたらすことに関心のあるみなさんにメッセージをいただきます。

【お問い合わせ先】
東北大学病院臨床研究推進センターバイオデザイン部門
TEL:022-274-3501
E-mail: hosp-fmhc-asu*grp.tohoku.ac.jp(*を@に変更してください)

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