2025年01月06日
未来型医療創造卓越大学院プログラム生
薬学研究科生命薬科学専攻(博士2年)
関森 智紀
未来博士3分間コンペティション2024
日本語部門
・最優秀賞(賞状,奨学金30万円,副賞)
・オーディエンス賞(賞状,奨学金 8万円,副賞)
2024年11月23日に広島にて行われた、未来博士3分間コンペティション2024に参加し、日本語部門の最優秀賞およびオーディエンス賞を受賞しましたのでご報告いたします。
この大会は、広島大学を代表とする「未来を拓く地方協奏プラットフォーム(HIRAKU)」が主催し、博士課程後期の大学院生が、自身の研究の背景やビジョンについて3分間でスライド1枚のみを使って発表するものです。事前の動画審査を通過した日本語部門・英語部門各10名の発表者の中から、産業界・アカデミアからの審査員の審査によって最優秀賞・優秀賞、聴衆の投票によってオーディエンス賞が各部門1名ずつ選ばれます。
今回私は、「パーキンソン病・レビー小体型認知症は腸で止める!」というタイトルで発表しました。発表にあたっては、①冒頭で聞き手の関心を掴む構成で話す、②誰にでも伝わりやすい言葉選び、③重要なポイントは印象に残るようにする、の3つのポイントを特に意識しました。発表後の講評でもこれらの点について良いコメントをいただいたので、やはり重要なポイントであったということを再確認できました。
当日の発表者は事前の動画審査を勝ち抜いた方々ということで、どなたも聞き手を惹きつける発表で本当に勉強になりました。普段の学会発表でのプレゼンとは求められることが違うこともあり、各発表者がそれぞれに工夫した発表をしており、純粋に面白いイベントでした。
来年も開催予定とのことですので、これを読んでいるみなさんもぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか!
なお、当日の発表の様子は大会ホームページ(https://www.3mt.hiroshima-u.ac.jp/2024/)にて動画が公開されておりますので、よろしければぜひご覧ください。