未来型医療創造卓越大学院プログラム

2025年02月03日

ニュースレポート成果発表

第47回 日本神経科学大会(NEURO2024)に参加(2024年7月24日~27日 横井太紀)

未来型医療創造卓越大学院プログラム生
薬学研究科生命薬科学専攻(修士2年)
横井 太紀

【参考】https://neuro2024.jnss.org/outline.html

2024年7月24日から27日にかけて福岡県の福岡コンベンションセンターにて行われた、第47回日本神経科学大会に参加し、ポスター発表を行いました。本学会は、日本神経化学会、日本生物学的精神医学会、アジア・オセアニア神経科学学会連合(FAONS)大会との合同開催であり、国内外の神経科学研究者が集まる、大規模な学会となりました。ポスターのみでも1000件以上の演題が発表され、私の発表演題にも多数の研究者に訪れていただきました。

今回私は、「新奇性および時間的距離が海馬場所細胞の再活性化に及ぼす影響」というタイトルで発表しました。大規模な学会であるが故に、発表に訪れた方々の専門分野も様々であったため、聞き手の関心がある分野を予め確認し、それに合わせて発表・議論の仕方を変えるという点を特に意識しました。

また、私の発表に訪れた非日本語話者の方との議論や、海外の研究者の発表を見聞きする中で、英語による議論の経験を積むことができました。本卓越大学院プログラムで昨年行われた英会話講座の内容も活かすことができ、同じ分野の研究者の方と深い内容の議論をすることができました。

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