未来型医療創造卓越大学院プログラム

2020年07月29日

セミナーニュース

8月5日(水)FM DTS融合セミナー Emory University Department of Emergency Medicine Assistant Professor 中嶋優子先生 講演会「新型コロナが猛威を振るい続ける米国での救急医療~プレホスピタル医療の現場から~」開催のお知らせ

本プログラムでは、FM DTS融合セミナーをオンラインセミナーとして開催いたします。(共催:東北大学病院臨床研究推進センターバイオデザイン部門 / スマートホスピタル推進室)プログラム生の授業として開講するものですが、公開セミナーですのでどなたでも参加いただけます。
※お申し込み締め切りが、8月4日(火)となっております。お早めにご登録をお願いいたします。
※定員数に達した場合は参加をお断りすることがあります。

・日時:2020年8月5日(水)18:00-19:00
・講師:中嶋優子先生
(Emory University Department of Emergency Medicine Assistant Professor,Metro Atlanta Ambulance Service Medical Director)
・演題:新型コロナが猛威を振るい続ける米国での救急医療~プレホスピタル医療の現場から~
・会場:オンラインセミナー(Zoomにて開催)
※お申込みいただいたメールアドレスに、リンク先(URL)を送信いたします。

以下[1]か[2]のいずれかの方法で、8月4日(火)までにお申し込みください。
[1] 申し込みフォーム:https://forms.gle/EVXzeiKQT1a3gHoa7
[2] メールに以下を明記の上『8/5 中嶋優子先生講演会参加希望』と題して takuetsu-asu@crieto.hosp.tohoku.ac.jp へご連絡をお願い致します。
1)氏名・フリガナ
2)所属・役職
3)メールアドレス (参加URLをお送りします)

~本セミナーを受講にあたっての注意~

【オンライン参加の免責事項】※必ずお読みください。

◆FM DTS融合セミナーにご参加を頂いた時点で、免責事項に同意したとみなします。
・Zoomの使用方法・操作方法については、本イベントではサポートできません。
・配信URLを他の方に知らせたり、SNSなどで公開しないで下い。
・回線・機器の状況によっては通信が不安定になったり、それを原因とした映像等の不具合が発生したりする可能性があります。
・予期せずネット環境が乱れる可能性があります。予めご了承ください。
・FM DTS融合セミナーの様子を写真撮影いたします。写真はHP・ブログなどでイベントレポートとして掲載する場合があります。目的外使用は致しません。
・本イベントの録画・録音、画面のスクリーンショットや撮影等を禁止といたします。

【講演者の紹介】
日本で麻酔科、救急総合診療を経験後、救急医療の魅力に気づく。米国でのトレーニングを望み、卒後7年目にECFMGを取得、同時に国境なき医師団に参加するようになる。イェール大学救急レジデントとして勤務する傍ら、国境なき医師団に参加。米国救急医療の現場や世界の紛争現場で医療行為を行う。現在は国境なき医師団日本副会長も兼務されている。

現在、世界で猛威を振るう新型コロナウイルス。感染者数はアメリカで最も多く、今も増え続けています。アフターコロナの世界観を講師の方にお伺いしている連続シリーズの第6回はその最前線の救急医療の現場で闘う中嶋優子先生にお話を伺います。

中嶋先生はこれまで幾度も国境なき医師団に参加し、世界中の紛争現場での医療活動を行ってこられました。その経験から2017年に国境なき医師団日本理事に就任、2019年には国境なき医師団日本副会長に就任しています。一方で、米国で救急医療を学び、日本人初の米国EMS (Emergency Medical Servicesプレホスピタル)専門医を取得し、年間搬送件数12万件以上の救急搬送組織のメディカルディレクターとしてプレホスピタル分野で、またエモリー大学救急部Assistant Professorとして臨床の現場に従事しておられます。今回の新型コロナウイルスの現在の猛威はエモリー大学のあるジョージア州アトランタも含めた米国南部の州で顕著です。

今回中嶋先生にはアメリカの新型コロナウイルス対策や救急医療現場での医療従事者の声、新型コロナウイルスに感染した患者さんのご様子をお話しいただき、また、世界中の医療現場を見てこられた中嶋先生の視点から見えるポストコロナ後の世界観もお伺いします。

日本と米国の医療の違いや中嶋先生がいかに世の中の課題に向き合って来られたか、また、新型コロナウイルス世界最多の感染者を出している米国の救急医療現場の生の声をぜひお聞きください。

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