本プログラムでは、FM DTS融合セミナーをオンラインセミナーとして開催いたします。(共催：東北大学病院臨床研究推進センターバイオデザイン部門)
プログラム生の授業として開講するものですが、公開セミナーですのでどなたでも参加いただけます。
※お申し込み締め切りが、12月10日(金)となっております。お早めにご登録をお願いいたします。
※定員数に達した場合は参加をお断りすることがあります。

・日時：2021年12月15日（水）18:00-19:00
・会場：オンラインセミナー（Zoom にて開催）
・演題：国連職員としてのキャリアからみたSDGｓ・UHC達成に向けた企業・大学の役割
・講師：徳田 香子先生（前国連NY本部 人間の安全保障ユニット プログラム管理官）
・定員：450名（先着順）

【お申込み方法】
以下の申し込みフォームから12月10日(金)までにお申し込みください。開催までに参加URLをお送りします。
申込みフォーム：https://forms.gle/mwz6iqnyP3HVjbr16

【オンライン参加の免責事項】※必ずお読みください。
◆FM DTS融合セミナーにご参加を頂いた時点で、免責事項に同意したとみなします。
・Zoomの使用方法・操作方法については、本イベントではサポートできません。
・配信URLを他の方に知らせたり、SNSなどで公開しないで下さい。
・回線・機器の状況によっては通信が不安定になったり、それを原因とした映像等の不具合が発生したりする可能性があります。
・予期せずネット環境が乱れる可能性があります。予めご了承ください。
・FM DTS融合セミナーの様子を写真撮影いたします。写真はHP・ブログなどでイベントレポートとして掲載する場合があります。目的外使用は致しません。
・本イベントの録画・録音、画面のスクリーンショットや撮影等を禁止といたします。

【略　歴】
慶應義塾大学総合政策学部卒業後、2005年SAPジャパン入社、法人営業としてドイツ本社のベストパフォーマー賞他受賞。2010年より外務省にて、MDGｓに資する企業支援、国際保健・防災等における国連・世銀との協業担当。
2015年よりYale大学経営大学院客員研究員、2017年より国連開発計画（UNDP）、国連本部人間の安全保障ユニット他で勤務。国際貢献博士（東京大学）

【講演概要】
徳田先生は、現在国際公務員として、途上国におけるCOVID-19対応及びその先のBuilding Back Betterを見据えた保健システムの強靭化プロジェクトを推進されています。脆弱国を含めた低中所得国における保健財政、パンデミック準備、民間セクターや革新的技術の取込、保健人材の育成等に資するプロジェクトを担当されています。
国連本部では、「人間の安全保障」概念のプロジェクト化を担当され、リベリア国境付近、カメルーン極北部、コロンビア山岳地帯等に滞在し、暴力的過激主義や気候変動の被害者、元戦闘員、難民、HIV陽性者、性的マイノリティ他多様な課題を持つ住民と直接対話をし、複数の国連機関・民間企業・大学他との協業プロジェクトを立ち上げられました。
（東京大学より派遣された）米Yale大学にて、国際保健に資する社会的企業（Ｂコーポレーション等）及び社内起業家を研究、製品・サービスの特徴（感染症・非感染症、自助努力の要不要等）に応じた価格設定の必要性を説いた論文で2019年に博士号を取得されました。
本講演では、貧困削減手法としてのユニバーサル・ヘルス・カバレッジ（ＵＨＣ）達成に向けた国際機関と企業の取組に加え、徳田先生の歩んでこられたキャリアについてもお話しいただきます。
＊UHC＝すべての人が、適切な健康増進、予防、治療、機能回復に関するサービスを、支払い可能な費用で受けられること

【お問い合わせ先】
東北大学病院臨床研究推進センターバイオデザイン部門
E-mail: asu*crieto.hosp.tohoku.ac.jp（＊を＠に変更してください）