未来型医療創造卓越大学院プログラム

2022年03月25日

ニュース成果発表

大学院教育改革フォーラム 学生ワークショップ 優秀賞受賞(1/8 南理央)

未来型医療創造卓越大学院プログラム生
医学系研究科 保健学専攻 緩和ケア看護学分野 (修士1年)
南 理央

この度、大阪大学主催の大学院教育改革フォーラム2021に参加し、学生ワークショップにて優秀賞を受賞することができ、大変嬉しく光栄に思っております。

大学院教育改革フォーラム2021の学生ワークショップの目的は、新しいコトを仕掛ける研究者に必要な「壁を超える力」を鍛えることでした。京都大学と大阪大学の卓越大学院生とチームを組み、2021年11月より学生グループワーク活動を開始いたしました。「AIと社会実装の壁」をテーマに、医療現場でのAI導入についてそれぞれの立場から議論を交わしました。

私たちは「子供の採血」を課題として設定し、「君は勇者だ!子供が怖がらず採血できる医療ロボット運用プロジェクト」を提案しました。私たちのグループが優秀賞を受賞できたのは、医療現場でのAI導入するための方法として課題を解決する「技術」ではなく、AIが医療現場で受け入れる「環境づくり」を提案できたためだと考えています。

このような名誉ある賞をいただけたのは、未来型医療創造卓越大学院プログラムの中山啓子教授をはじめ多くの先生方のご指導のおかげです。この場を借りて厚く御礼申し上げます。今後とも、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

関連HP https://itgp.osaka-u.ac.jp/forum2021/

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