未来型医療創造卓越大学院プログラム

2022年06月06日

レポート

個人メンタリング / メンター ソフトバンク株式会社杉原倫子先生(レポート 笹井真澄)

未来型医療創造卓越大学院プログラム生
歯学研究科 歯科学専攻 病態マネジメント歯学分野 (博士2年)
笹井 真澄

【実施概要】
名称:個人メンタリング(1on 1)

実施日程:2021年12月開始から現在進行中(2022年11月までの予定)

目的:
ソフトバンク株式会社杉原倫子先生にメンターとしてご指導をいただき、自身の研究テーマである
「データマイニングを用いた研修歯科医師の臨床教育の評価システム」の社会実装やスタートアップの事業化などの自己実現を目指す。

実施内容:
月1回1時間程度のWeb面談とメール連絡を併用し、毎回のテーマ(課題や前回からの対応など)についてPowerPointを使用した資料を活用しながら、ディスカッションを行う。

所感:
現在、ソフトバンク株式会社人事本部所属である杉原倫子特任教授(客員)と個人メンタリングの機会をいただいて半年を迎える。これまでの期間に渡る個人メンタリングの効果は回数を重ねるごとに
大きく現段階での進捗をここに報告する。

私は、個人メンタリングでは「課題解決のヒントを得て、研究実現を果たし、さらにイノベーションによる社会貢献へと成功させたい」という想いを当初より持ち続けている。コロナ禍中を経験し予測不可能なVUCAな時代にこそ、あらゆる分野での「教育の重要性」を考えており、研究テーマの
「データマイニングを用いた研修歯科医師の臨床教育の評価システム」について日々研究に励んで
いる。このような想いを実現するために人材開発責任者の経歴を持つ杉原倫子先生より、まずは自身の振り返りからご指導をいただいており、メンタリングの効果は想像以上に大きかった。なかでも
思い込みの思考パターンから脱却したマインドセットが可能になった。例えば、歯科医師としての
治療方針や研究を進めることにおいて責任感の強さから、目の前の些細なことに悩み過ぎることが
多かった。しかし、一歩後退し、少し時間をおいてみることで物事を俯瞰的に捉えることが可能に
なり、自ずと解決をすることができるようになった。またさらに何事に対しても旺盛な好奇心を持ち、楽しみながら奮闘することも重要であると学んだ。このように杉原先生からのアドバイスにより自己分析を重ねマインドセットを実感できる機会が多くなってきた。

杉原先生とのコミュニケーションを通し、先生の人柄、経験により構築されたキャリアに
共感し多く学べた。一般的に自身も含め博士課程の学生は、専門外の視野が狭く社会経験も浅いと
いわれ、日本を代表する企業の最前線で活躍するメンターより学べる意義は大きい。
メンタリングの効果が、今度の研究に対しどのように生かされていくのか、引き続き新たな報告を数多く出来るように精進する。
ソフトバンク株式会社杉原先生をはじめ、東北大学未来型医療創造卓越大学院プログラム、東北大学病院臨床研修推進センター(CRIETO)の皆さまに感謝している。

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