※本セミナーは、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、開催が中止となりました。何卒ご理解を頂けますよう宜しくお願い申し上げます。

本プログラムでは、FM DTS融合セミナーを開催いたします。プログラム生の授業として開講するものですが、公開セミナーですのでどなたでも参加いただけます。

・日時：2020年3月12日（木）18:00-19:00
・講師：藤井直敬先生 (株式会社ハコスコ 代表取締役、デジタルハリウッド大学大学院専任教授、XRコンソーシアム代表理事）
・演題：現実を科学するということ
・会場：医学部6号館 1階 講堂 (東北大学 星陵キャンパス)
＜アクセス＞https://www.tohoku.ac.jp/japanese/profile/campus/01/seiryo/seiryo_map.pdf

【お申込み方法】
下記 [1] か [2] のいずれかの方法でお申し込みください。
卓越プログラム生は [1] 申し込みフォームから参加登録してください。
その他質問、連絡事項欄に「卓越プログラム生」と記載してください。
[1] 申込みフォーム
https://forms.gle/bkdjQoAgFrzsFtnC7
[2] メール
下記を明記の上、『3/12 藤井先生 講演会参加希望』と題して mirai-takuetsu@grp.tohoku.ac.jp　へご連絡をお願いいたします。
1）氏名・フリガナ
2）所属・役職
3）メールアドレス

【講演者プロフィール】
1965（昭和40）年広島生れ。東北大学医学部卒業。同大大学院にて博士号取得。1998（平成10）年よりマサチューセッツ工科大学（MIT）、McGovern Instituteにて研究員。2004年より理化学研究所脳科学総合研究センター象徴概念発達研究チーム副チームリーダー。2008年より同センター適応知性研究チーム・チームリーダー。2014年株式会社ハコスコを起業。主要研究テーマは、現実科学。主な著書に、『つながる脳』（第63回毎日出版文化賞自然科学部門受賞）『ソーシャルブレインズ入門』『拡張する脳』など。

藤井教授は、MITで脳の研究に携わり、理研のPIを経て、バーチャルリアリティのプラットフォームを提供する株式会社ハコスコを起業されました。この20年間、現実とは何か、存在とは何かを考え続けています。藤井教授は言います、「現実がフィクションよりつまらない時代は終わり、テクノロジは現実とフィクションの間を連続したスペクトラムでつなぎすべてを現実に引き寄せる。そのような新しい現実に向かいあって生きていく我々には、それを前提とした哲学・サイエンスが必要だ。」と。藤井教授は、ヒトの主観によって構築される個々人の現実を科学するための手法を現実科学と呼び、その社会実装を目指しています。その研究や社会実装の一端を紹介してもらいます。卓越大学院プログラムの主旨であるデータ（Data）と技術（Technology）を駆使して未来の社会（Society）の課題解決に取り組むという
観点から大いに示唆に富むセミナーになると思います。

どなたでもご参加いただけますので、お誘い合わせの上、是非ご参加ください。

【お問い合わせ先】
東北大学未来型医療創造卓越大学院プログラム推進室
TEL: 022-717-8031
E-mail:mirai-takuetsu@grp.tohoku.ac.jp（＊を＠に変更してください）
URL:https://www.fmhc.tohoku.ac.jp/