未来型医療創造卓越大学院プログラム

2019年12月24日

イベントレポート

12月2日~3日 Cancer-from Biology to Acceptance『New Technology for Diagnosis and Therapeutics of Cancer』を開催致しました

12月2日(月)~ 3日(火)、東北大学医学部星陵キャンパス星陵オーディトリアムにて、国際シンポジウム「New Technology for Diagnosis and Therapeutics of Cancer」を開催しました(主催:東北大学研究推進・支援機構 知の創出センター(TFC)、共催:未来型医療創造卓越大学院プログラム)。TFCではテーマを設け長期間にわたるイベントを開催しています。今年は「Cancer from Biology to Acceptance」をテーマとして、第二回目の国際シンポジウムの開催となり、二日間でのべ199名にご参加いただきました。第一回目シンポジウムは9月に開催されました。(https://www.fmhc.tohoku.ac.jp/news699.html

今回は、がん研究を診断・治療へ展開されている著名な研究者・若手研究者13名を国内外からゲストスピーカーとして招聘し(海外7名、国内6名)、また本学からも3名のスピーカーが登壇しました。第1日目は、シンポジウムのオーガナイザーの青木淳賢教授(東北大学薬学研究科分子細胞生化学分野)より開会のご挨拶をいただき、続いて午前のセッション「GPCR : signaling and angiogenesis」が行なわれました。昼食をとりながらのポスター発表を挟み、午後からは「Phosphoinositide and cancer」、「Nanomedicine」、「Imaging techniques」の各テーマで講演が行われました。2日目は、「Imaging techniques」のセッションの後にランチ&ポスター発表が行われ、最後に権田幸祐教授(東北大学医学系研究科医用物理学分野)よりご挨拶を頂き閉会しました。

今回のポスター発表には、若手研究者4名、博士課程11名、修士課程15名、学部学生7名、合計37名の参加があり、Flash talkで、研究の概要を口頭発表した後に、各自ポスターの前で、活発な議論が交わされました。

今回は若手研究者に加え病院関係者にも多数にご参加頂きました。本プログラム生も参加し、世界で活躍する著名な研究者や諸先輩方との貴重な交流の場となりました。

ご来場頂きました皆さま、総合司会、座長の労をお執り頂きました先生方、本大会の準備・運営にご協力頂きました皆さまに深く感謝申し上げます。

「Cancer – from Biology to Acceptance」の今後の日程は下記の通りです。ふるってご参加ください。

【第3回国際シンポジウム】
テーマ:Clinical Research and Supportive Therapy
(緩和ケアの臨床における患者報告型アウトカムと専⾨的緩和ケアの質の評価に関する国際フォーラム)
・日時:2020年1月18日(土)~19日(日)
・会場:東北⼤学 ⽚平キャンパス 知の館 3F講義室
・詳しくはこちらをご覧ください
https://www.tfc.tohoku.ac.jp/event/4246.html

【市民公開講座】
テーマ : What is Rinsho-Shukyo-Shi? The Leading Edge of Spiritual Care
(スピリチャアルケアの最先端)
・日時:2020年2月1日(土)
・会場:AER21F TKPガーデンシティ仙台
・ポスターPDF

(詳細は、随時ホームページに掲載いたします)
・未来型医療創造卓越大学院プログラム
https://www.fmhc.tohoku.ac.jp/
・知の創出センター(TFC)
http://www.tfc.tohoku.ac.jp/program/2157.html

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